兵児帯のリボン結び
兵児帯の基本はリボン結びです。その結び方はとても簡単ですから、知っている人も多いかもしれませんね。
リボン結びをする時に注意することは、輪になっているところがキレイになるようにすることです。
そして、その他のポイントとしては、帯が緩まないようにすることや、結びは必ず本結びをしてから次にすすむようにすること、そして、帯の位置が下がらないようにすることです。
兵児帯のアレンジを楽しむためにも、先ずはこのリボン結びをマスターしましょう。
- 最初に手先を上にして結びます。手先とたれ先の長さを同じにして、締める時には左右に引っ張ります。
- 次は本結びです。帯締を結ぶ時と同様にしっかりと結びましょう。脇はクリップなどで留めておけば緩むことがありません。
- 結び終わったら、手先とたれ先の両方を結び目の下から通していきます。
- そして、結び目の下にタオルを入れます。これは、結び目が落ちてこないようにするためです。また、このタオルを入れないと帯に立体感が生まれません。タオルを入れたら見えないように隠してしまいましょう。
- 続いて、手さきとたれ先によって好きな形のリボンを作ります。この部分を結ばずに下へ垂らすと、一般的な結び方となります。ポイントは、背中から離れないようにすることです。帯の結び目がしっかりと背中に付いているとキレイに仕上がります。